秀808の平凡日誌

ジョーク集その26

~TMS 7話~

前回のあらすじ
 GFが瞬殺され、激怒するルーナ。
 さらに、そのピンチを察知してメキジェウスが参戦!
 クロウ状態弐に、二匹の力は通用するのか!?

クロウ「死ね!!飛び掛り!!」

 ヒュ~ン・・・ ザシュザシュザシュ!!

メキジェ「ぐべば!!」
ルーナ「くっ・・・速い・・・」
クロウ「あひゃひゃ!!所詮二匹でかかろうと、足元にも及ばないんだよ!!」
メキジェ「食らえ!!黒炎弾!!」

 説明しよう!黒炎弾とは、マッハ18の速さで敵に突っ込む、
 言わば捨て身の大技なのである!!

ルーナ「黒でも炎でも弾でもないじゃない!!」

 シュバババ!!ゴオオオオ!!

クロウ「何!?炎をまとっただと!?」
ルーナ「これが黒炎弾!?これならいける!?」
メキジェ「熱ィィィィィィィィィィィィィ!!!!!」

 シュタタタタタタタタタタ

クロウ「速い!!これじゃ避けきれない!!」

 ダンッ! バキバキバキ!

クロウ「グファ・・・」
メキジェ「ギャアアアアア!!熱ィィィィィィ!!」
ルーナ「自己犠牲・・・」

 説明しよう。本来ならば普通に突進するつもりだったにだが、
 マッハ18という驚異的な速度のため、空気との間に摩擦が生じた。
 それによって、体に炎をまとったのである。

ルーナ「相殺・・・ってことでいいのかな?」
メキジェ「ゼェゼェ・・・」
ルーナ「あ、生きてた・・・」
メキジェ「あ、ってなんだ!あ、って!!」

クロウ「グフッ・・・まさか・・・オレが負けるとは・・・」

 バサッ バサッ

メキジェ「クロウが逃げていったぞ!!」
GF「やったな!」

 ・・・・・・・・・・・・

メキジェ「あれ?GFって死んでたんじゃ・・・」
ルーナ「クロウにやられたんじゃ?」
GF「あぁ、アレね。死んだフリ。」

 バキッ ゴスッ グチャッ

メキジェ「俺そろそろ帰るわ。」
ルーナ「んじゃ。」

 バサッ バサッ

GF「あふぇ~~」
ルーナ「自業自得。」

ルーナ「って、あれ?クロウが何か落し物してる・・・」

 ルーナは足元を調べた。

 なんと、古びたツボの底を手に入れた!

ルーナ「・・・なんかラッキー」
GF「後は胴だけか。」
ルーナ「胴は山だっけ?」
GF「そそ。」

こうして、GF一行は沼地へ向かったのだった。続く。


© Rakuten Group, Inc.